日本でも略語のほうが定着してしまって、オリジナルの言葉のほうが影が薄くなることありますよね。
英語でも略語は日常生活に浸透しています。略語をみて「新語?」と辞書を引いた経験はありませんか?
よくみる単語だけど、いまさら聞けない・・・ということもあるのではないでしょうか?
今回は一般化して日常生活に浸透している略語を紹介します。
いまや常識!日常でありふれている略語
日本でもDIYはよく見かけますよね。
直訳は「自分でやりなさい」ですが、DIYは「自分で行う」という意味になります。
「またの名は」「~として知られる」という意味で、結婚前の旧姓やニックネームを付け加えて知らせる時などに使います。
発音からPLZと略す場合もあります。お願いごとをするときなど、最後に加えて使います。
「そういえば」「話は変わるけど」と話題を変えるときに使うのがBTW。
文の始めにも後にも使うことができます。「ちなみに」「補足として」という意味で使うこともできます。
MSGの3つのアルファベットを見ると、うま味調味料(グルタミン酸ナトリウム:MSG)のことを思い浮かべるかもしれませんが、スペルから見てわかるように「メッセージ」のこと。
カフェ・レストランのメニューで見かける略語
アルコール類持込OKのお店にはBYOの表示があります。
欧米にはアルコールを持ちこむことが可能なお店があります。またBBQパーティーの案内にBYOとあれば、「自分で食べる肉は持参で」という意味になります。
グルテン・フリー、つまり小麦制限の意味。厳密には小麦に含まれるタンパク質のことをグルテン(gluten)といい、小麦アレルギーを持つ人向けに小麦が含まれていないことを示す略語です。
ベジタリアンやアレルギーを持つ人に対応したメニュー表記で見かけることがあるGF。近年、食材に関して敏感になってきているので、細かく記入されることが多くなっています。
ちなみに、GFは「girl friend(ガールフレンド)」というベーシックな意味もあります。
ベーコン・レタス・トマトを意味します。
BLTはサンドウィッチの王道で、BLTと略しても誰でも理解できるほど世間に馴染みのあるメニューです。
SNS やメールでよく使う略語
いい意味でも悪い意味でも使うことができます。驚いた時や感動した時、とても残念なことが起きた時など、あらゆるシチュエーションで使います。
細かいことを言うと、敬虔なクリスチャンは「むやみに神の名を口にしない」という聖書の言葉があるように、Godの部分をGoshと婉曲に表現します。略語だと一緒ですが。
「大声を出して笑う」ことを示します。日本の(笑)とか、wwwwと同じような使い方をします。
LOLよりもさらに「笑った!」の表現。「めちゃくちゃおかしい」「(爆)」「クソワロタ」級のおもしろさを表します。assが含まれるので相当カジュアルです。
LOLの方がよく使われます。
「冗談!」の略語。日本語のJK(女子高生)と混同しそうですが、英語では、女子高生の意味は全くありません。
よくメールやSNSなどで見かけます。MSGもそうですけど、スマホで文字打つのが面倒なので最近特に略語が増えた感じがします。
略語を使うと、タイピングする文字数が減ってメールを送るときの時間も労力も短縮できます。
反面、かなりカジュアルな表現ですので、ビジネスで使う場合でもかなり気心が知れた間柄でないと使えません。
とは言っても略語もコミュニケーションの一部です。略語を覚えておいて損はありません。
コメント