知っててよかった単語”rip-off”(ぼったくり)、訪日外国人が巻き込まれるプチぼったくりとは

先日、学生時代の友人と久しぶりに新宿で会ったときのことです。

歌舞伎町近くを歩いていたとき、旅行者風の白人4人組が居酒屋のキャッチ(呼び込み)と何やら話していました。

最近の訪日外国人には、ヤキトリや鍋などの小料理が手軽に食べられる居酒屋が人気のようで、そのキャッチはカタコトの英語で外国人旅行者を案内しようとしていたところでした。

残念ながら、歌舞伎町で居酒屋のキャッチはボッタクリに遭う確率が非常に高いです。

その外国人旅行者は親切な日本人が居酒屋にエスコートしてくれるとおもって浮かれているようなので、キャッチのお兄ちゃんが電話している隙に教えてあげました。

僕:Hey guys, you know what?
 (あんたたち、知ってる?)
旅:What?
 (何を?)
僕:He will rip you off.
 (アイツあんたからぼったくろうとしてるぞ。)
旅:!!!

実は1週間程前に2軒目を探して友人とフラフラしていたとき、同じキャッチに連れて行かれたビルが有名なボッタクリ居酒屋だったのです。(店に入る前に逃げました)

せっかく日本に遊びに来たのにぼったくられては旅行が台無しになると思い、たまたま知っていた単語を使って忠告しました。

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ぼったくりは”rip off”

他人から盗む、騙し取る、ぼったくることを”rip off”といいます。

“rip off”でも使えますし、騙すターゲットが分かっていれば、上の例のように代名詞を間に挟んで使います。

・That’s rip off!
 (騙された!)

この場合の発音は「リップオフ」というより、音がリエゾン(繋がる)して「リッポフ」に近いです。

・She ripped him off.
 (彼女は彼から騙し取った)

この、形容詞(rip)と副詞(up)で代名詞(him)を挟む形は非常に多いです。

例えば、

・Can you pick me up?
 (迎えにきてくれない?)

とか

・I’ll call him back tomorrow.
 (明日、彼にかけ直すよ)

と言った感じですね。

最近の居酒屋はプチボッタクリが多い

最近の居酒屋のボッタクリは法外な請求をするのではなく「なんとなく高いな~」ぐらいの請求をする「プチボッタクリ」が多いです。

お会計で1人2~3千円ぐらいかな~と思ってたら、2人で1万2千円だったことがあります。

法外な請求じゃないところが巧妙なんですね。

少し高いけど払えない金額じゃない。

文句を言っても「でもお客さん、注文した品物は全部出しましたよね?」と言われるし、警察に駆け込むほどの金額じゃないところがまた腹立たしい。(笑)

これ、日本人だと相場がわかっているからボッタくられたのが判りますが、外国人だったら気がつかない人のほうが多いんじゃないかと思います。

居酒屋で見たことが無い料理をいろいろ食べられて、一人60~70ドルと言われても相場がわからないから「そんなものかな」と思って払っちゃうと思うんです。

日本人にもプチボッタクリがばれてきたせいか、最近は旅行者が狙われてますよね。

せっかく日本に旅行に来たのに知らず知らずのうちにボラれるなんて可哀想過ぎるので、僕は騙されそうな外国人を見ると声を賭けるようにしています。

冒頭の外国人を助けた後、この辺で安心して食事できる居酒屋を教えてくれないか?というので、

・I’m going to eat spicy chicken wing tip. How about having together?
 (今から手羽先食べに行くんだけど、一緒に行く?)

と、「世界の山ちゃん」に連れて行きました。(笑)

アメリカにも手羽先料理はありますが、世界の山ちゃんのあのカリっと揚がって胡椒の効いた手羽先を気に入ったようでバクバク食べてましたね。

たくさん食べて飲んでも一人3,000円程度だったのですごく喜ばれました。

あんなに喜ばれるとチェーン居酒屋に連れて行ったこちらが恐縮してしまいます。

何はともあれ、英語で人助けをした上にすごく感謝されて、英語を勉強していて良かったな~と思ったひとときでした。