勉強に限らず、人間の集中力って15分が限界なんだそうです。
なので国際会議での通訳者は15分でローテーションするようにシフトを組むのだとか。国際会議での誤訳は国家間の対立に発展しかねないので、さもありなんですね。
国際会議の通訳者並に集中して勉強すると頭が壊れそうになりますが(笑)、普通に勉強しているときの集中力は1時間程度がMAXではないでしょうか?
私は学習内容とか日にもよりますが、30分~1時間ぐらいに10分程度の休憩を取るようにしています。大体1時間ぐらいで一息つきたくなりますね。
で、以外と油断できないのがこの休憩時間。休憩時に以下の3つに手を出すと、学習効率が格段に下がりますので要注意です。
休憩中にやってはいけないこと
1.Youtubeを見る
空き時間にYoutubeを見るクセがついている人は要注意です。
Youtubeって面白いんですが、見るとあっという間に時間が経ちませんか?私は海外のハードロックが好きなので、バンドの貴重映像とかギタリストの映像とか見始めると止まらなくなります。
さらにその曲をコピーしている一般のギタリストの投稿動画もついつい見ちゃって、しかも右側に出てくる関連動画が更に欲求をくすぐります。(笑)
5分の動画でも5本見るだけで25分、約30分近く使ってしまいます。(実際は見ているうちにあれやこれや見たくなるのでもっと経ってしまう)
Youtubeは一日の学習が終わった後に見ましょう。
2.SNS(LINE, twitter, facebook)を見る
twitter, facebookも見始めるとついついハマっちゃいます。
特にURLが張ってあったりするとその先のサイトまで見に行っちゃったりしますし、最近はVineとか面白い動画もtwitterで流れてくるので、10分休憩のはずが15分、20分…とどんどんのめり込んでしまいます。
facebookはユーザの滞在率を上げたいために、アプリを開く度にタイムラインに表示される投稿が変わります。(レコメンド機能)
利用者から料金を取らず広告収入で成り立っているビジネスなので、facebookページに長く滞在して欲しいですし何度もアクセスして欲しいのです。
アプリを開く度にレコメンド投稿や広告が変わりますので、読めば読むほど興味が尽きないように出来ています。
これも休憩中に見るのは止めましょう。あ、LINEの返信も一日の学習が終わってから。
3.ゲーム
スマホ、専用機問わず、休憩時間にゲームをやると確実に10分で終わりません。
1度や2度の休憩で10分で終えたとしても、いつも休憩中にやっているとそのうちゲームストーリーのキリが悪くてある程度まで進めようとゲームに時間を使ってしまうようになります。
特に勉強で行き詰ってイライラしているときなど、休憩→ゲームを始めると終わらなくなります。
こういう気分のときって「よしっ、10分経ったから終わり!」とはならないんですよね。
なので、休憩時には絶対ゲームをやらない、やるなら終わってからとルールを決めたほうがいいです。
—–
今回は特に英語学習に限った話じゃなくて、受験、資格習得など勉強全般に言えることです。
この休憩時間をいかに有意義に休憩するか、によって勉強全体の効率に影響します。
しっかり休憩を取って、効率よい学習効果をあげましょう。成果を出す人ほどタイムマネジメントが上手です。
関連記事:
>>英語学習でやってはいけない3つのこと
コメント