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英語をやり直したい社会人にオススメの教材と勉強方法

英語をやり直すといっても、一体何から手を付ければ良いのかわからない人も多いのではないでしょうか?

英語初心者と言ってもそのバックグラウンドは十人十色です。

  • 大学受験までは必死に英語を勉強したけど、卒業してからほとんど英語に触れていない人
  • 中学のときは英語の成績が良かったけど、高校・大学ではさっぱりダメで英語が嫌いになった人
  • そもそも英語が嫌いで中学英語すらほとんどやってこなかった人

また、英語をやり直す理由・動機も様々ですよね。

  • 会社からTOEICのスコアを要求された!
  • 急に海外出張を命じられた!
  • 会社が外資系に買収された!英語が出来ないとリストラされる!

気持ちだけ先走ってやみくもに学習教材を購入したり英会話教室に飛び込んでも、なかなか思うように成果を上げられない人も少なくありません。

例えば、中学~高校~大学入試で英語を一通りやった経験があって、社会に出てから10年以上英語に触れなかった人と、一方では中学、高校で英語を適当に流して大学も入試科目に英語が無いところを選んできた人とでは、英語に対する素地が違います。

そんな両者が超初心者向けのカリキュラムを受けても、本当に初めて英語をやり直す人には有用ですが、一度英語を学習していた人にとっては進み方が遅くて退屈だと思います。

英語関連の書籍の購入、教材の購入、英会話スクールへの通学、オンライン英会話への入会などは全て自身の将来に対する投資とも言えます

投資である以上は、無駄がなくリターンが最大になるように考えるのが基本です。

つまり、英語をやり直す決意をしてすぐに高価な教材や英会話教室に飛びつくのではなく、まずは自分の現在の英語力がどの程度なのかを見極めてから教材を買うなり英会話教室に通うなりしたほうが、その後の英語関連への投資が無駄なくできます。

以下に、英語初心者が学習をはじめるきっかけとなったケースとその際の勉強法を例に挙げてみましたので、参考にしてみてください。

会社からTOEICのスコアを650以上を要求された!何をやればいいの?

最近は、昇進、転職にはTOEICのスコアを要求されることが少なくありません。

学生時代、英語は割と好きだった、とか、英語好きじゃなかったけど大学受験で必死に勉強した、という人は、書店でTOEIC対策本を眺めて見てください。中身を見て「これだったら自分にも出来るかも」と感じたならば、TOEICに特化した学習に着手しても構いません。

TOEIC対策本を手にとってみて「品詞ってなんだっけ?」とか「解説が難しい…」と感じたならば、基礎的な英語力自体が足りません。この状態でTOEIC対策本を買っても解説の意味がわからないので途中でイヤになってしまうでしょう。

そういう人はまず中学英語3年分をやりなおしてください

書店には社会人向けに「中学英語3年分を10日でやり直す」といった書籍がいくつか出ていますので1冊購入してください。一見、遠回りに見えますが中学英語3年分は1~2ヶ月で復習出来るので、基本からおさらいしたほうが結果的に近道です。

長沢先生の説明はすごくわかりやすくて個人的には好きですね。
過去に一度英語を学習した経験がある人にはすっと入ってくる内容だと思います。

 

こういう「おさらい本」の中には「中学・高校の英語をxx時間で復習する」といった書籍もありますが、さすがに十数時間で復習するのは無理だと思います。そもそも十数時間で復習出来るような実力を持っている人にこういう本は不要でしょう。

中学・高校英語の基礎が理解出来ればTOEIC対策本の解説も容易に理解出来るようになるので、それからTOEIC対策を始めた方が効率的です。

関連記事:
https://english-no-problem.com/toeic/post-1100/

海外出張を命じられた!どうしよう?

出発まで時間があまりない人には

そういうときは、まずは1冊購してください。

シーン別に必要な会話フレーズがあるのでそれを覚えます。機内で飲み物・食事を頼む、入国審査での会話、道の尋ね方、等々、今回の出張(の移動)で必要と思われる会話フレーズをピックアップして覚えましょう。

20~30フレーズも覚えればとりあえず移動はなんとかなると思います

道の尋ね方とかはアレンジすれば尋ねること全般に使えますし、暗記した会話フレーズは意外と応用が聴くのでホテル、レストラン、打ち合わせに使いまわせます。

とは言っても実際のビジネスでは言いたいことの1/10も言えずに出張を終えることになるでしょう。仕方ありません。この悔しさは帰国してからの”やり直し英語”にぶつけましょう。

出発まで少し時間がある人には

海外出張まで1か月以上時間がある人は、フレーズ暗記型の教材がオススメです。

関連記事:
https://english-no-problem.com/review/post-818/

>>【7+English】~60日完全記憶英会話~ 公式ページ

7+Englishは日常使う英会話を60パターンに分類して、1日1パターン、1パターンにつき10例文を暗記していくやり方の英会話教材で、全部で60パターン、600例文を60日(2カ月)で覚えていくものです。

教材の中で出てくる例文は、名詞を入れ替えればそのままビジネスシーンで使えるフレーズです。

海外出張前は本業が忙しくて正直英語の学習方法にまで手が回らないことも多いと思いますが、こういう教材を使えば毎日の学習内容が決められている(自分で学習プランを考えなくてよい)ので、本来の仕事に集中しながら英語学習が出来るのが魅力です。

まったくの初心者です。今まで英語を勉強したことありません!

何らかの理由で中学英語もやってなくて、本当に一から英語をやり直したい、という人向けの書籍です。

基礎の基礎から徹底的にやり直したい人にはこちら。

中学3年間で教わる英語をかなり詳細にかみ砕いて説明しているので、初歩の初歩からやり直すのに向いている参考書です。

3冊購入すると3,000円程度かかりますが、それでも3千円で中学3年分の英語をやり直せると考えれば安いものではないでしょうか。

それと、なぜかネイティブ講師のいる英会話スクールに通いさえすれば英語がペラペラになる!と思ってしまう初心者の方がいます。

全くの初心者が英会話学校へ行くと、まるで幼稚園児に教えるように懇切丁寧に単語から教えてくれるのはいいのですが、そのかわり授業の進度がすごく遅いのです。

授業の進度が遅いということは、英語を習得するまでに相当な回数をこなさなければならず、それはレッスン料となってのしかかってきます

幼稚園児は文法を理解出来ないので単語や簡単な文章を繰り返し繰り返し覚えるしかありませんが、日本語を解する大人であれば、母語で文法から学習するほうがはるかに効率的に学習できます。

英会話スクールは生徒に長く通ってもらったほうが経営的に嬉しいので、全く英語が出来ない人はいいお客さんなのです。

私は、独学出来るところは自分で頑張って費用を抑え、ある程度基礎的なことが理解できるようになってから、自身の実力レベルに合った英語教材や英会話レッスンにお金を使ったほうが無駄が少ない投資になると思います。

 

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