語学は勉強というより筋トレに近い

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英語の勉強は筋肉トレーニングに似ています。

筋肉って若いうちにしか鍛えられないと思ってる方も多いかと思いますが、実は何歳からトレーニングを始めても確実に筋肉がつくそうで、60歳過ぎてから筋トレを始めてムキムキな体を維持されている人も多いです。

筋トレのいいところは、トレーニングをやればやっただけ効果が出ることでしょう。多少方法が間違っていてもやればやっただけ効果が出る、やらないと出ない。

これは語学学習にも同じことが言えます。

英語も何歳から始めても大丈夫です。始めるのに遅いことなんてありません

文法のテキストは一回やったらおしまい、ではなく何度も何度も使います。テキストが終わる頃には初めのほうなんか忘れてますよね。だから何度も何度もテキスト一冊覚えるまで使い倒します。

これって、筋トレの方法と似ています。

筋トレも一度やったらおしまい、ではなく何度も何度も繰り返して筋肥大を作っていきます。

筋肉のつきかたに個人差があるように語学の上達にも多少個人差はありますが、やればやっただけ実力が付いてくるのはどちらも同じです。まさに”練習は裏切らない”です。

つまり語学学習は、フィールドゲームなどのスポーツに比べ才能は必要なく、やればやっただけ努力が報われるのです。

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通訳者を目指している訳じゃないでしょ?

このサイトをご覧になっている人は恐らく通訳者・翻訳者を目指している方ではなく、業務で必要だったり会社からの要求だったりと大人になってから英語が必要となっている方が大多数かと思います。

同時通訳者を目指すのであればTOEIC満点は最低限クリアした上で、更に通訳者養成スクールに通ってスキルを磨くのが一般的です。しかし多くの通訳志望者はその後の養成スクールでTOEIC満点の鼻っ柱を折られるそうです。

そりゃそうでしょう。TOEIC満点とは言っても、ネイティブの語彙数から言えば中学生に毛が生えた程度のものです。その程度の語彙数で、国際会議や専門会議の同時通訳なんて出来るわけがありません。圧倒的に語彙数が少ないのです。

一般的にTOEIC満点は「英語がかなり出来る人」という認識ですが、通訳者の世界ではまだまだ入口にたどり着いたヒヨっ子で、ここから覚えなければならない単語も膨大にあります。

しかし、これから英語を学ぼうとしている社会人の方は通訳者や翻訳者を目指してはいないですよね?

通訳や翻訳という仕事は、「英語」それ自体を扱うことが仕事なのでそれこそネイティブスピーカー並みの語学力を必要とされますが、多くの方は仕事で使う「ツールとしての英語」を必要されていると思います。

しかし「ツールとしての英語」であれば、発音が多少おかしくても、文法が多少間違っていても、ビジネス上での意志疎通が出来れば問題ありません。

料理研究家の栗原はるみさんは60歳から英語を始め、今では英語で料理本を書いたり、番組の企画で海外のレストランに修行に行ったりと、すっかり「ツールとしての英語」を使いこなしています。

もちろん英語本の執筆にはサポートする裏方さんがおられるのだと思いますが、それでも60歳から語学学習を始めて、本業の料理について英語で語れるようになったのは素晴らしいことですよね。

大事なことは「続ける」こと

短期間につけた筋肉は、その後トレーニングを辞めると急速に筋肉量が落ちていきます。

逆に長期間かけてつけた筋肉は、その後トレーニングを辞めても急速に筋肉量が落ちず徐々に落ちていきます。

語学学習にも同じことが言えます。

短期間で詰め込んだものは、その後継続しないと急速に忘れていきます。

しかし、長期間コツコツと積み上げて学習してきたことは急速に忘れることはありません。

つい、今日は飲んできたから勉強は明日にしよう、とか、今日は××だったから、とか理由をつけてトレーニングを先送りしたくなるときがあるかもしれません。

そういうときでも、1ページでも1問でもやると「継続」という実績を自分の中に作ることができます。

実際にはその1ページや1問をやらなくても変わりないかもしれませんが、「毎日やっている」ということを継続することでそれが自信につながっていくのです。

酔っぱらっていようが眠くて仕方ないときでも、明日に先送りせず、とにかく少しでもいいので続けることが目標を達成する秘訣です。

まさに「継続は力なり」なのです。

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