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意外な意味を持つ campaign(キャンペーン)

知ってるつもりの単語が、実は意外と知らない意味をもっていたりします。

今回は”campaign”です。

もうほとんど日本語になってますよね、”campaign”=キャンペーンです。

「プレゼントキャンペーン」とか「入学金無料キャンペーン」とか、日本でよく使う”キャンペーン”はノベルティグッズを配布するとか、一定期間ディスカウントするなどの広告宣伝活動を表す言葉としてよく使われています。

またトランプ対ヒラリーの選挙戦が熱い、アメリカ大統領選のことは”presidential campaign”といいます。選挙”運動”なのでcampaignがぴったりですね。

campaignの本来の意味

日本では広告宣伝とか○○運動などの意味でよく使われるcampaignですが、実は本来の意味は「戦闘、作戦」という意味です。

海外のニュースサイトでは”air campaign”(空爆)、”plan of campaign”(作戦計画)といった感じで、どちらかというと販促の意味よりも、軍事的な意味合いで使われる場合が多いように感じます。

私は留学したことも海外に住んだことも無いので、これまで”キャンペーン”とは「販売促進」とか「運動」の意味だと思っていました。

しかし海外のニュースメディアでは販促の意味よりもむしろ軍事的な話題で目にすることのほうが多いくらいです。

元々campaignとは「組織的な運動」を広く指す言葉であり、それが転じて軍隊による作戦に使われているんですね。

私達は”キャンペーン”といえば宣伝活動、と刷り込まれていると思いますが、本来は組織的な活動全般を指しているということを知らないと、”air campaign”に出会っても「空爆」を指していることをイメージできません。

いい意味で思い込みを裏切ってくれた単語です。

ちなみに、日本では女性モデルやイベントコンパニオンを”キャンペーンガール”として販促に使ったりしますが、これは和製英語です。

英語ではpromotion girlですね。

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