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英語は通じなくても恥ずかしくない

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突然ですが、自分の話す英語が通じないときって結構恥ずかしいって感じませんか?

私もかつては英語圏の人に英語が通じないと、えもいえぬ恥ずかしさが襲ってきて、その後の言葉が出てこなかったことが何度もあります。

でもある時、これって別に恥ずかしいことじゃないんじゃないか?と思うようになったのです。

ネイティブスピーカーに言われた一言に気づかされる

以前、アメリカの部品メーカーでエンジニアと打合せしていたときのことです。

会議室には私とアメリカ人エンジニアが2人、そこにSkypeでドイツ人とポーランド人が英語で参加していました。

私はドイツ人とポーランド人の英語は特に聞きづらいと思わなかったのですが、アメリカ人には聞きづらかったようで、彼らの発言を聞き返す場面が何度もありました。

会議が終わってSkypeの回線を切ったとき、アメリカ人エンジニアが私にこういうのです。

「君は彼らの英語は全て聞き取れるのか?」
「大体はね。」
「俺達は半分も聞き取れなかったよ。気を悪くしないで欲しいのだけど、君と彼らが話している言葉が途中から英語じゃなくなったのかと思ったよ(笑)」

アメリカ人にも外国人の英語に慣れている人とそうではない人間がいます。彼らは中西部の片田舎の出身のせいか、外国人の話す英語に慣れていないようです。

「最近はシンガポールや台湾との打合せも多いから、俺達ももっと英語を勉強しないとダメだな、ははは~」

と自虐的に笑っていましたが、そう言われてふと思ったのです。

英語は英語圏だけのものではないのだな、と。

英語はネイティブだけのものではない

以前までは「英語が話せる」というのは「ネイティブの発音でネイティブに通じる」ことを暗に差していて、英語学習者はそれを目指して頑張っていました。

かつての私もそうでした。アメリカ人に”英語うまいね”と言われているようじゃまだまだダメだなと思っていたぐらいです。

しかし、英語を公用語、準公用語とする国を入れると20億人以上の英語話者がいます。そのうち英語を母国語とする人はわずか4億人です。

つまり、世界には英語のネイティブスピーカーよりもノンネイティブスピーカーのほうが圧倒的に多いのです。

ですから、「ネイティブに通じないから僕の英語はダメな英語」なんて思う必要は全くないのです。ノンネイティブ同士で通じる英語であれば、コミュニケーションツールとしては上出来なのです。

ボーダーレス経済が発展すると、ネイティブとノンネイティブの立場が逆転する

英語が国際言語としての地位を確固たるものになるにつれ、ノンネイティブの英語話者は今後も増え続けていくと思います。

そうなると、ノンネイティブの話す英語が”メジャー”になり、ネイティブの話す英語が”マイナー”になってきますから、国際会議の場などではノンネイティブからネイティブスピーカーに対して「もう少しわかり易く英語を話してもらえますか?」なんて言われる日が来るかもしれません。

まあこれは極論だとしても、英語のネイティブスピーカーは非英語圏のノンネイティブスピーカーとコミュニケーションを取らないと仕事が進まなくなりますから、昔に比べ「生まれつき英語が話せるだけで有利」だったネイティブスピーカーも安穏としていられなくなる時代になりつつあります。(それでも新たに第二外国語を学ぶ苦労に比べたら微々たるものですが)

ですから、多少発音が悪くてネイティブに英語が通じなくても、恥ずかしく思う必要は全くありません

インド人やシンガポール人のようにむしろ「私の英語を理解出来ないお前が悪い」ぐらいに思っているほうがちょうどいいです。

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