英語が出来なかった私が英語力を上げるために今までやってきたこと(2)

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英語が出来なかった私が英語力を上げるために今までやってきたこと(1)の続きです。

結局、私がやってきたことは

・中学英語のやり直し
・語彙(単語)の強化
・例文を繰り返し聞いてリスニング力強化
・TOEICテスト対策(パート毎の練習)

です。かなり大雑把ですが。

アウトプットの練習がありませんが、これは仕事のメール、電話、TV会議がアウトプットの練習を兼ねていました。

今、あらためて振り返ってみても、特別なことは何もしていません。

地道なことを淡々とこなしただけです。

時々、英語教材や指南本で「英語学習に革命的な方法!」とか「今までの概念を変えたメソッド!」とか、あたかも簡単に楽して英語を身に付けられるかのようなキャッチフレーズを目にすることがありますが、そんな方法は絶対にありません

しいて言えば、

・比較的無駄なことをやらなかったこと。
・インプット/アウトプットのバランスが良かった。

この2つのことが、短期間で英語をやり直せた要因だと思います。

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無駄なことをやらない

「無駄なことをやらない」というのは、そのときのレベルに合わない学習はやってもあまり効果がないので「やっても無駄」ということです。

例えば、中学英語をやり直しているときに「あなたの英語はネイティブにこんな風に聞こえる」とか「ネイティブが使うスラング集」みたいな書籍で勉強することには意味がありません。

中学英語すらまともに出来ないのに、自分の英語がネイティブにどんな風に聞こえるか気にしても仕方ありません。これは今のレベルでやる内容ではななく、中学英語をやり直して一通り自分の意志を英語で表現出来るようになってから気にする内容なのです。

今思えば、そのときのレベルにあった学習に時間を集中的に使えたことが学習効率を高めた要因の一つだと思います。

インプット/アウトプットのバランスが良かった

英語に限った話ではありませんが、単にインプットしただけだと学習成果は半分です。

数学でも単に公式を暗記しただけでは意味が無く、その公式を使って数式を解いて事象を解決することで初めてその公式が生きてきます。

英語でもインプットした内容をアウトプット(使う)ことで初めて学習内容が生きてきます。

私の場合は、中学英語をやり直す過程で覚えて表現を、普段の仕事の中で積極的に使うようにしました。

特に、学習したフレーズや表現を翌日のメールやTV会議で使い、それが違和感なく相手に通じることがわかると、物凄い達成感というか充実感が溢れてきて、それが更に学習意欲を高めてくれました。

私はたまたま担当業務がアウトプットを試す場に出来たのでよかったですが、そういう職場でない人でも、今はオンライン英会話などを使えばかなり安く英語をアウトプットする場を作ることが出来るので、短期間を英語をやり直したい人は積極的に活用すべきでしょう。

長い間英語をやっているのに一向に実力がついてこない人

結構長い間、英語を勉強しているのに一向に実力が上がらない!という人は、

・実力レベルに合っていない学習をしている。
・インプット/アウトプットのバランスが悪い。
・そもそも学習時間が少ない

のいずれかに該当していないでしょうか?

長く英語を学習していると、あれこれいろんな書籍に手を出してしまいがちです。

自身のレベルに合っていないテキストや書籍に時間を掛けて「勉強したつもり」になってしまっている人も多いです。

また、インプットばかりずっと続けていても実力の伸びは鈍化します。

オンライン英会話や外国人観光客などに声を掛けて、定期的に英語をアウトプットする場を設けることで、学習効果を今より数段引き上げることができます。

最後に、実はここが一番大事なのですが、長く英語を勉強してるのに…という人に限って、勉強時間が圧倒的に足りない人が多いです。

週に2~3回不定期にやってるとか、毎週末に8時間やっているという程度ではなかなか英語力はあがりません。

英語学習の基本は、

・毎日やる。
・短期間に集中してやる。

です。

時間は有限ですし、人は他にやらなければいけないことはたくさんあります。

英語なんかに5年、10年掛けていては、人生が終わってしまいます。

完璧を目指さない

私は、欲を言えばもっともっと英語力を上げたい気持ちはあります。

今より英語力が上がればもっと濃いコミュニケーションを取れることは理解していますが、一方でこれより上のレベルに上げていくには、今の何倍もの時間を投下しなければならないのも事実です。

今まで以上に時間を費やしてTOEIC900点台を目指しても、得られるメリットのほうが少ないと感じてしまいます。

私も40代後半に差し掛かり、いつまでも英語にばかり時間を掛けるわけにはいきません。

業務スキルを上げるために時間を使わなければなりませんし、また家庭の時間も大事にしたいので、そのあたりのバランスを考えると、TOEIC900点台を目指す努力は続けるものの優先順位は下げざるを得ません。

このあたりはキャリアプランによって考え方が分かれるところだと思いますが、私は英語に関しては「完璧は目指さない」ほうがいい結果を生むと思っています。

ノンネイティブの私たちがネイティブスピーカーと同等の英語力を付けようとすると、果てしない時間(とコスト)が必要になりますが、完璧ではない「仕事で使える英語を身につける」と割り切ればそのハードルはグッと下がり、到達することは容易です。