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オンライン英会話の効果的な使い方とは

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英会話の練習として今大人気のオンライン英会話。

マンツーマンのレッスンなのに1レッスン25分で数百円程度と、対面型の英会話教室と比べて非常にリーズナブルでしかも自宅で好きな時間に受けられるとあって、既存の大手英会話スクールもオンライン英会話に参入してきています。

しかしオンライン英会話は、気軽に使えるがために、目的や目標をカチっと持っていないとダラダラと世間話してレッスン終了~、みたいな感じになりかねません。

今回は、オンライン英会話の効果的な使い方についてお教えします。

オンライン英会話の授業スタイル

どこのオンライン英会話でも、1レッスン25分単位での予約が基本です。

25分というと一見短いように感じますが、マンツーマンで話してみると決して短い時間ではありません。25分間集中して話すと結構疲れます。

一部を除いて、オンライン英会話の授業内容は特に決まっていないところがほとんどです。

講師側でテキストを用意してくれたりとか、カリキュラムを組んでくれたりすることはありません。

最近はレアジョブDMM英会話も、初心者向けの教材やカリキュラムが充実してきており、しかも無料で使える外部教材も用意されているので、本当に何をやったらいいのかわからない初心者でもスムーズにレッスンが受けられるようになっています。

しかし、ある程度自分の弱点がわかっている人、例えば、簡単な挨拶や自己紹介、道を尋ねたりすることは出来るけど、少し突っ込んだ話になると途端に言葉に詰まるとか、自分の心情をもう少し細かく伝えたいけどできないといった人は、逆にこちらから「こういう風にやりたい」とか「ここが弱いので集中的に練習したい」というように、個々の受講者に合わせたカスタムメイドの授業を作ることができるのです。

ここが市中の英会話教室との一番の違いであり、オンライン英会話の特徴でもあります。

そのため、授業でやりたいことをあらかじめ決めておかないと、25分間、講師と世間話をダラダラして終わることになります。

自己紹介をして、何をやりたいのかを伝える

そうならないためには、最初に相手の講師に何をやりたいのかを伝えておく必要があります。

具体的には、最初の5分ぐらいで簡単な自己紹介で自分のバックグラウンドを伝えて、オンライン英会話を通じて「どんなレッスンをやりたいか」を講師に伝えるのです。

例えば、

「こんにちは、○○と言います。私は日本の電機メーカーで働いているエンジニアです。このオンラインレッスンでは、会議で使うフレーズや実際で発言する練習をしたいです。」
「こんにちは、△△です。私は日本の大学に通っている3年生です。外資系企業への就職を考えており、そのための面接の練習をしたいです。」

という感じに、

・自分が今何をやっている人間か(仕事、学校などあなたのバックグラウンド)
・具体的にどういう練習をしたいか(目的)

を講師に伝えてあげるのです。

※上の文章を自分なりに英訳して受講時の自己紹介で使ってみてください。
 講師はその文章であなたの実力が大体わかるので、多少おかしな英文でも構いません。

そうすることで受講者と講師の間で目的を共有することができ、その目的に合う練習テーマを提案してくれるので、時間を有効に活用できます。

オンライン英会話はマンツーマンレッスンですから、講師から見ると受講者のレベルはバラバラです。

そのため、受講者から「こんな練習したい」「こういうところが苦手なので重点的に練習したい」と言ってもらったほうが講師はやりやすいのです。

オンライン英会話は、講師の予約をして予約時間に講師とSkype接続すれば、あとは講師がレッスンを主導してくれる、と思っていては上達は見込めません

言い方は悪いですが、受講者が主導して講師を「使う」ぐらいのつもりで受講しないと上達は難しいです。(だから安いのです)

レッスンの効果を最大化するには予習・復習が欠かせない

最初の1回目は雰囲気を掴むために、自己紹介の準備ぐらいでいいと思います。

しかし2回目からは具体的に授業でやりたい内容を用意して、そのための予習をしてから臨むと、より濃い25分間になります。

例えば、次のレッスンでは「米大統領選のトランプ発言(メキシコ国境に不法移民防止用の塀を作る)についてディスカッションする」としましょう。その場合に必要な準備は

  1. トランプ発言のニュース記事を探す。※CNN.co.jpで記事を探して、その元記事(英語)を探すと楽です。
  2. レッスンを予約するときに、講師への連絡欄にニュース記事のURLも伝え、このトピックについてディスカッションしたい、と伝えておく。
  3. レッスン日までに、このニュース記事を音読して、知らない単語は全てクリアにしておく。(単語は完璧に暗記する必要はありませんが、一度は辞書を引いて意味を調べておく)
  4. このニュースについて、自分なりに思うことや、相手に聞きたいことを英語で言えるようにフレーズを作っておく。

という準備を事前にしておきます。

そうすることで、ディスカッションに集中することができますし、事前に用意しておいた英語フレーズを使って「あなたは××についてどう思いますか?」とか、「私はこう思うけど、あなたの意見は?」といったビジネスでよく使うフレーズの練習を、実際のニューストピックを使って練習することができます。

また、レッスンの中で指摘されたポイントや教わったフレーズなどは、レッスンが終わってから一通り復習することでより体に染み付いてきます。

テキストだけで暗記するよりも、実体験(英会話)が終わった直後に復習したほうが、より記憶の定着が強いのは言うまでもありません。

聞き取れないときは書いてもらう

Skypeレッスンのいいところは、聞き取れないときに

Could you type in the chat box what you just said?
(今言ったことをチャットにタイプしてもらえませんか?)

とチャット機能を使って文字で伝えられることです。

どうしても聞き取れないときでも、文字にすると以外と簡単なことだったりすることがよくあります。

単語自体は知っていたけど発音を知らなかった、というのがよくあるので、このチャット機能を有効に使いましょう。

まとめ

オンライン英会話は好きな時間に予約出来るため、スクーリング形式の英会話教室に行く時間のないビジネスマンにはすごく便利なサービスです。

ただし、このオンライン英会話は受け身で受講していても上達することは難しく、受講者自身が主体性を持ってオンライン英会話を使ってこそ生きてくるサービスです。

自分であれこれ考えるのが苦手で、受け身で上達したい人は、スクーリング形式の英会話教室のほうが向いています。

しかしオンライン英会話はスクーリング形式の英会話教室に比べ費用が圧倒的に安いので、使い方によってはコストパフォーマンスが非常に高い英会話サービスでしょう。

下で紹介するオンライン英会話は、どちらも無料体験レッスン2回分が受けられます。実際に契約する前にどちらが向いているか無料体験でじっくり吟味した上で決めてもいいでしょう。

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