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言いたいことをうまく英語に出来ないときに実践する3つのこと

外国人と会話するとき、言いたいことがうまく口から出てこない!というのはよくある話。

聞きたいことや質問したいことが日本語ではわかっているのに、それを英語で伝えられないのはなんとももどかしいですね。

時間があれば英語の文章にできるのに、そうこうしている間に返答するタイミングを外してしまう。。。。文法考えながら会話なんて出来ないよ!とおっしゃる気持ち、よく分かります。

でも残念ながらその原因は、英語に触れる時間が少ないからなのです。

「時間があれば文章に出来るのに」ということは、逆に言えば時間を掛ければ文章を作れる、ということなので基本的な文法は理解している状態だと思います。

つまりそれは「文法に当てはめて返答を作る」という練習が不足しているからに他なりません。

この「文法に当てはめて返答を作る」という作業は勉強だけでは身に付きません。繰り返し練習あるのみです。

アウトプットが全然足りていないんですね。

会話にはある程度パターンがあるので、何度も何度も会話を繰り返すうちに体に染み込んできます。

体に染み込むということは、頭に思い浮かんだ日本語の返答文を意識的に変換せずとも口から出ていく状態になってきます。

「そりゃ英語を話せる環境が身近にあればいいのは分かるけど、そんなこと言っても身近にネイティブスピーカーなんていないんだよ。留学するしかないの?」という方も多いかと思います。

確かに英語に触れる時間を増やすのに留学するのが手っ取り早いですが、留学せずとも英語を体に染み込ませることは可能です。

インプットも大事だけどアウトプットはもっと大事

月並みですが、一番いいのは英語を話す外国人やネイティブスピーカーと会話する機会を持つことです。

例えば、会社の英会話教室に参加するとか一般の英会話サークルなどをネットやSNSで探すと結構簡単に見つかります。

知り合いのいないサークルに飛び込むのは少し勇気が要りますが、大方の英会話教室やサークルは新規加入Welcome!なのがほとんどなので思い切って飛び込んでみるのもいいでしょう。

最近では安くてたくさん話せるオンライン英会話なども人気です。

関連記事:
>>オンライン英会話の効果的な使い方とは

とはいってもなかなかそういうところに飛び込む勇気の無い方もいらっしゃるかもしれません。私もどちらかというと人見知りなほうなので新しいコミュニティに飛び込むのは躊躇してしまいます。

英語日記でアウトプットを鍛える

まず手軽にアウトプットを強化する方法として「英語で日記を書く」があります。

「頑張って毎日日記書くぞー!」と思うと挫折しやすいので、あまり気張らずに2~3行から始めるといいです。

例えば、最初のうちは「今日はランチで×××を食べました。◎◎が美味しかったのでまた次回行こうと思います。」といった程度でいいです。

日記というよりは日々の記録ぐらいに思ってつけるのがいいでしょう。

私は英語日記を書いていたときは、Excelをワープロ代わりにして書いていました。

最初は1~2行ぐらいしか書けませんでしたが、1か月過ぎるころには2~3行になり、3か月過ぎる頃には10行近くスラスラと書けるようになってきます。

ただ、自分の書いている英文が正しいのかどうかわからないときが多々あるかと思います。でもそれでいいのです。

自分で「変な英語だな」と思っても構わずに毎日書いてみる、とにかく「頭に思ったことを英語で書く」ということに主眼を置いて書いてみてください。

これを繰り返すことが「頭で思ったことをアウトプットする」訓練に他なりません。

この英語日記の目的は、正確な文章を作るよりも「頭の中にある英語をパッと引き出す」という訓練なので多少間違っていもいいのです。

パッと書けるようになれば、口に出して話すこともできるようになります。

ただ一つ気を付けて欲しいことは、英語日記「だけ」を続けてはいけません。

並行して他の学習、例えば文法や長文リーディングもやることで自身の基礎英語力も上がってきます。それによって間違った英語表現も次第に修正されてきます。

独学だと自分の英文が正しいのだろうか?と疑心難儀になるかと思います。恐らく間違った表現で書いているでしょうが、構わず続けてください。最初から正確な表現で書ける人はいません。

英語日記を初めて半年もすれば、半年前に書いた日記とくらべて洗練された文章が書けるようになったことを実感出来るはずです。

この英語日記がスラスラ書けるようになると、頭で考えたことが口からスルスルっと出てくるようになってきます。

日記を始めたときの拙い英文を自分で見返すと今でも恥ずかしくてたまらなくなります。もう中学生でもこんな文章書かないだろ、ってぐらいの拙い英文です。

でも、今そう思えるということが当時に比べて実力がついている証拠であり、自信に繋がっていくのです。

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>>一人でもぐんぐん上達する、スピーキングの練習方法

海外の掲示板を使ってみよう

Yahoo! USAには「Yahoo!Answers」というサイトがあります。

これはYahoo! Japanでいうところの「Yahoo知恵袋」に相当するサイトで、日本同様、活発なQAが投稿されています。

ここで、疑問に思ったことを英語で投稿することで、ネイティブスピーカーから直接回答をもらうことが出来ます。

質問することは何でもよいです。自分の興味のあるジャンルやそれこそ英文法に関することでも何でもいいです。

私は、New York TimesやUSA Todayなどのニュースサイトを読んだときに出てくるわからない略語について質問するのによく使っています。
例えば、IRSとかDMVという略語はアメリカに住んでいないと耳にしない単語ですし、英和辞書を引いてもヒットしない略語などたくさんあります。そういうのはこのサイトで質問すれば皆さん親切に回答してくれます。

このサイトは生の英語に溢れています。日本のYahoo!知恵袋と同じように口語に近い形で答える人がほとんどですし、人によってはネイティブなのに文法が間違っているときもよくあります。

英語の文通相手やチャット相手を探すのもなんかちょっと、、、という方にはYahoo! Answerはオススメです。

質問しなくても、回答を見ているだけでも面白いものです。自分が興味がある分野について回答を眺めるだけでも結構な英語の勉強になります。

また、Yahoo!サイトはUSAだけでなく各国版があるので、英語圏であればご自分の興味のある国のサイトを見るのも良いでしょう。ほぼすべてのYahooサイトにAnswersがあります。

結構、文法が間違っているまま質問を投げても、意味が通っていれば文法の間違いはスルーされて回答が返ってきますよ。恐らく外国人が質問していることがわかるので、あえてそこは突っ込まないのでしょう。

手っ取り早いのはフレーズ丸ごと暗記してしまうこと

まだ英語をやり直したばかりで英文法も語彙も少ない人だと、上で紹介した方法を実践しても体感出来るぐらいまで上達するには少し時間がかかるかもしれません。

海外出張が迫っているから理屈は置いといて基礎的な英会話力を最優先で身に着けたい!というのであれば、会話フレーズを丸ごと暗記してしまうのが手っ取り早いです。

【7+English】のような会話フレーズ練習に特化した教材を使うと学習時間の短縮になります。

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