いろんな国のネイティブの発音を確認できるサイト”FORVO”が便利

英語を使っていろんな国の人とコミュニケーションをしていくと、同じ単語なのに国によって発音が異なることがよくあります

たとえば、”behind”(後ろ)という単語は、イギリスでは「ビハインド」ですが、アメリカでは「バハインド」と発音したり、”today”がオーストラリアでは「トゥダイ」と発音したりと様々です。

同じアメリカ内でも「ビハインド」と発音する人もいれば「バハインド」と発音する人もいて、地域によっても異なります

日本でも「鮭」のことを「サケ」と言う地域もあれば「シャケ」と言う地域があるのに似ています。

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国別の発音を確認するには”FORVO”

こうした国や地域の違いによる発音を確認するのにぴったりな”FORVO“というサイトがあります。

FORVOには、様々な言語の発音が辞書のように収録されていますが、やはり英語の登録単語数が一番多いです。

例えば、FORVOで”behind”を入れてみると7種類の発音が登録されています。

アメリカ人の男性、女性、イギリスの男性、インドの男性の発音が収録されていますが、それぞれ聞いてみると、同じアメリカ人でも「ビハインド」と発音する人もいれば「バハインド」と発音する人もいて、必ずしもアメリカ人が皆「バハインド」と発音する訳では無いことがわかります。

“TOMATO”(トマト)も面白いです。

アメリカ人、カナダ人がほぼ「タメイトゥ」と発音するのに対して、イギリス人、オーストラリア人は「トマァト」と日本語のそれとほぼ同じ発音です。

私が一番戸惑ったのは、”schedule”(スケジュール)。

アメリカ人はほぼ「スケジューゥ」と発音するのに、イギリス人は「シェジューゥ」「シェドュー」のように発音するので、初めて聞いたときはそれがスケジュールのことを指していることに気づきませんでした。

なにせ聞き直しても「シェドュー」、ゆっくり発音してくれないか?と言えば「シェ、ジュー」で、結局書いてもらって初めて「”スケジュール”のことか!」と気づいたのです。

このFORVOはには、誰でも発音を登録することができます

誰でも登録出来るからと言って変な発音を登録しても、その発音をサイト訪問者が評価できる仕組みがあるので、それで一定の品質を確保しているのでしょう。

一般人の発音データを集めて共有資産にしているところは、ウィキペディアに似ています。

下の動画は、アメリカ人が東海岸、南部、西海岸のアクセントから、イギリス、オーストラリアからアジア各国の訛っている英語のモノマネをしている動画です。

言っている意味はわからなくても、なんとなく発音の違いがわかるのではないでしょうか。

個人的にはロシア訛りの英語が、知り合いのロシア人エンジニアにそっくりでコーヒー噴き出しました。

英語以外の言語は登録語数が少ない

ほぼ主要な言語は網羅されていますが、やはり英語以外の言語では登録語数がまだまだ少ないです。

単に単語の発音を確認するのであれば、Weblio辞書やExcite辞書で単語を検索したときに出てくるスピーカーマークをクリックすれば発音を聞くことができるのでFORVOで調べるまでもありませんが、国別、地域別の発音差異を調べるのには非常に便利なサイトだと思います。

とは言っても、いままで単語毎にアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、イギリス、インドなどの発音が収録されているサービスは無かったので、日本に居ながらにして国別の発音差異などを学べるのは英語学習者にとってはありがたいと思います。

ただし、このFORVOを使って英語学習することにはさほど意味がありません

あくまでも実際の英会話シーンで、聞いたことがない発音に出会ったときにFORVOで検索する、という使い方がいいと思います。