書いて覚えるのは効率が悪い、単語は例文で覚えよう

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英語学習で避けて通れないのが単語の暗記。

暗記するのにノートに何十回も同じ単語を書いていませんか?それ、ダメとは言いませんが効率が悪いです。

今回は効率よく語彙力をアップする方法について紹介します。

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単語は必ず音読する

ボキャビル(ボキャブラリービルディング:語彙力強化)する際、黙読でやっていないでしょうか?

高校生などが電車の中で赤いシートをつかって一生懸命暗記しているのをよく見かけます。

でもこれ、あまり効率がよくありません。

単語は黙読で覚えるより声に出すほうがより記憶に定着しやすいです。

口に出して発音する→耳で聞くというプロセスは、五感のうち目、口、耳の3つを使うことで目だけ(黙読)に比べて印象(記憶)に残りやすいのです。

電車の中で大きな声を出して暗記するのは恥ずかしいですし周りの迷惑になりますが、小さい声を出している分には少し怪しい人に思われる程度で済みます。

今はほとんどの市販の単語帳にはCDか音声データが用意されていますので、それを活用しない手はありません。

CDで覚える単語を含んだ例文を聞きながらその例文を真似て(シャドーイング)、そしてテキストで意味を確認しながら暗記していく、というのが基本的なやり方です。

私の場合は、

1.朝、自宅から例文を聞きながら出勤する。

例文を聞きながら同時に発音を真似てシャドーイングします。歩きながら音読するのが恥ずかしい場合は、声のトーンを落としてボソボソっとシャドーイングする感じでもいいです。

大事なのは口を動かす(アウトプット)ことです。

2.夕方、帰宅時の電車でテキストを見て例文を頭で和訳する。

このときも例文を口に出して発音します。電車の中で大きな声で音読すると変な人と思われかねないので、ボソボソと呟く感じで発音します。

手に英語のテキストを持っているので、周囲の人は大体事情を察してくれます。(笑)

これををひたすら繰り返します。

とにかく、

・単語は例文で覚える。(単語単体で覚えようとしない)
・例文は発音を真似て音読する。(シャドーイング)

を意識してやり込んでいきます。

テキストを何度も何度も繰り返すことが大事

1周終わったらまた単語帳の最初に戻って再度やります(2周目)が、当然意味を忘れた単語もたくさん出てきます。

2周目で意味がわからなかった単語は横に印を付けていきます。(印は何でもいいですが、私は”一”を書いて5回目に”正”になるようにチェックしています)

2周目は1周目の半分の時間で終わるように進めます。

間違っても「もうこの2周目で何が何でも全部暗記してやる!」などど意気込んではいけません。

2周目が終わった段階でも、覚えているのは半分ぐらいです。良くて6割程度。

この「覚えられない単語」を3周目、4周目…とわからない単語が無くなるまで繰り返していくのです。

5周目ぐらいになると、どうしても覚えられない単語がどれかわかってきます。(単語の横に付けている印が”正”になっている単語がそうです)

この”どうしても覚えられない単語”を覚えるとき、初めてノートにガリガリ書いて頭に刷り込みます。

こうすれば全ての単語を書いて覚えなくていいので効率的です。

また、覚えられない単語は例文自体が難しかったり、馴染みが無くてあまりピンとこない例文だったりするので、そういうときはネットで別の例文を探してみると、すんなり理解できる例文が見つかったりします。

単語は機械的に覚えても使えない

英単語の学習は、東海道の駅名を暗記したり円周率の小数点以下を暗記したりする作業とは違います。

単に自動車の部品を覚えても整備の仕事ができないように、英単語をただひたすら機械的に暗記しても使えるようにはなりません。

その単語がどんな風に使われているのかを例文で知り、それを口に出してみることで体に染みついて使える単語になっていくのです。

これはどんな単語帳でもやり方は同じです。

・付録のCDを活用する(例文を聴く)
・例文は必ず口に出して発音する(シャドーイング)
・一回で完璧に暗記しようとするのではなく、何周も繰り返して覚える

とにかく、単語テキストは表紙がボロボロになって手垢で黒くなるぐらい使い倒してください。

やればやっただけ血となり肉となるのがこの単語学習です。

使い倒して手垢で汚れたテキストはあなたの努力の証しです。

努力は決して裏切りません。がんばりましょう。