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英語は3語で話そう

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TOEICで800点を超えた人でも、実は会話が苦手で..という人は結構多いです。

実践的な英会話に慣れていない人がいきなり長い文章をペラペラ話せるようにはなりません。

ですがあまり悲観的にならなくても大丈夫です。実はほとんどの会話は3語程度で済んでしまいます。

その理由について説明します。

実際の会話はほとんどが短い文の集まり

私たちが普段話しているときは気づきにくいのですが、意外と日本語でも数語で会話していることが多いです。

例えば仕事の会話でも、

A: 例の件、どうなってる?
B: 先方に送りました。
A: あぁそう、何か言ってた?
B: 確認した後で連絡するそうです。

といった感じで、一つの文が数語で会話が成り立っています。

これは、お互いに前提条件や情報を共有しているので、いちいち細かい背景を説明しなくても数語で会話が済んでしまうからなんです。

これは英語でも同じことが言えます。

いちいち細かい背景を必死に説明しなくても、お互いに背景を共有していれば短いフレーズでOKなのです。

簡単なところでは、

・How are you? (元気?)  もうちょっとくだけた言い方だと how’s it going?とか

・What’s the matter? (どうしたの?)

・What’s happen? (何が起きたの?)

・Let me see..(えーと、そうね…) ちょっと会話を繋ぐときとか。

・calm down! (落ち着いて) 慌てている人とか怒っている人に。 他にもtake it easyとかchill outも。

・What’s the difference? (何が違うのですか?) 商品やサービスについて質問するときなど。

・I gotta go.(= I have to go. もう行かなきゃ) 会話を切り上げて行くときや、時には面倒な話を打ち切るときに。

・I think so. (私もそう思います) そう思わないときは I don’t think so. 外国人にはハッキリと言ったほうが後々信頼関係を築きやすい。

・So do I. (私もそうです) me tooでもいいけど、より英語っぽい言い方。 助動詞doがwillになると「私もそうすると思います」。

・Neither do I. (私もそうじゃないんです)

・I got it. (わかった) 私がそれ(it)を得た(got) → わかった、了解、になります。

・That’s sounds good.(いいね) 相手が言ったことに対しての同意。 何かに誘われたときにこれを言えば了承したことになるので、良さそうだけど行かれないときはsounds goodに続けてお断りの意思を言うこと。(日本語の”行けたら行く”みたいな返事はまず理解されないので注意)

…等々、ほかにもたくさんありますが、大事なのは短くても的確な応答、フレーズです。(どんなときでも必ず3語で話そう!ということではなくて、短く簡単に言おう!ということです)

スラスラと長い文章を話すよりも、相手の言っていることに対して短くてもいいので的確な応答が出来ていれば、相手は「あぁ、私の話していることをちゃんと理解しているんだな」と思うでしょう。

流暢な英語で冗長なこと言うよりも、短くても的確に応答出来ることが大事なのです。

ワンフレーズで会話が出来るようになれば、あとはそれを拡張していくだけ

ワンフレーズでキャッチボールできるようになると、そのフレーズを少し拡張するだけで表現力に深みが出るようになります。

例えば、

・What’s the matter?

・What’s the matter with you?

というだけで少しpoliteな感じが出ますし、

・What’s the difference?

・What’s the difference between service A and service B?

とすればより会話が明確になります。

このようにワンフレーズである程度会話は成立しますし、慣れてきたら後ろに補語や修飾語を繋げて文章にしていけばいいのです。

ネイティブスピーカーの口語英語も、聞き取れないとパニックになりがちですが、文字にしてみると実はそんなに大したことを言ってなかったりします。

聞き取れないときは恥ずかしがらずに素直に

・Can you say it again?(もう一度言っていただけますか?)
・What do you mean?(どういう意味ですか?)
・How do you mean?(どのように理解すればいいですか?

と聞き返しましょう。

決して「何度も聞き直して相手に失礼ではないか?」などと思い、適当に”Yes,Yes!”とか言ってはいけません。

雑談であれば適当に流してもいいですが、ビジネスの話は理解しないまま適当に返事すると本当に後悔しますので、必ず理解できるまで何度でも聞き直してください。

私は、何度聞き直しても聞き取れないときは、メモパッドとペンを渡して”Could you write down,please?”(今言ったことを書いてくれませんか)とお願いしていました

中には面倒臭そうに対応する人もいましたが、大抵は笑いながら書いてくれましたし、何より「コイツは曖昧なままで終わらせずに理解するまで喰らいついてくるヤツだ」と相手に思わせることが出来ると、信頼関係が生まれてきます

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