英語は短期間に集中して勉強したほうが効率がいい

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語学ってコツコツやるイメージありますよね?でも「コツコツやる=細く長くやる」ということではありません。

英語は短期間で一気に勉強したほうが学習効果が高いです。

通訳とか翻訳という仕事に就くのであればそれ相当の英語力が必要なので濃度の高い学習を何年も続けなければそのレベルに達しないと思いますが、ビジネスで意思疎通するレベルであれば半年~1年もあれば十分身に付けられます。

そもそも通訳者や翻訳者になる訳じゃないですよね?

英文契約書を作る訳じゃないですよね?

ましてや社交界にデビューしたい訳じゃないですよね?(笑)

とりあえず「ビジネスで意思疎通出来るレベルになれればよい」と割り切れば、そのゴールは意外と近いものです。

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英語なんかに時間を掛けるのはもったいない

英語のサイトでこんなこと言うと叱られそうですが、ビジネスパーソンが英語なんかに時間を掛けるのはもったいないと思っています。

ビジネスパーソンにとって英語は単なるツールです。ツールを上手に使えることは重要ですが、大事なことはそのツールを使って何が出来るのか?です。

そう考えるとツールの習得にばかり時間をかけている訳にはいきません。英語だけブラッシュアップしても、それはただの英語バカであってビジネスでは何の利益ももたらしません。

従って英語の習得はある程度のレベルまで到達したらさっさと切り上げて、本業に力を入れるべきでしょう。

読む/書く/聞く/話すは平行して学習するほうが効率がいい

ほとんどの社会人は、中学で一通りの英文法を学んでいます。そのため社会人の英語学習とは「何十年か前に学習した中学の英文法を思い出す」という作業から始まります。

しかし、仕事で使う英語を勉強するには、語彙(ボキャブラリ)の暗記も並行して行う必要がありますし、リスニングの練習も行わなければなりません。

以前のコラムでもお話ししましたが、語学学習は読む/書く/聞く/話すの4つをバランス良く進めるのが最も習得効率が高いです。なぜなら、これら4つの能力は独立したものではなく、それぞれスキルが密接しているからです。

リーディングスキルが上がるということはライティングスキル、リスニングスキルやスピーキングスキルにプラスに影響します。リスニングスキルが上がるということは聞いたままに真似して話すことができるのでスピーキングスキルにも影響してきます。

つまり、リーティングだけ集中して学習しある程度のレベルになったら次はリスニング、といったように単独で学習するよりも、4つのスキルを平行して学習したほうがそれぞれのスキルの相乗効果で、より高い学習効果を得ることが出来るのです。

これら4つのスキルを、例えばリーティングを4か月、その後ライティングを4か月、、、なんてやっていると最後のほうでは先に勉強したことなど忘れてしまいます。

英語は短期間で集中して学習するほうがスキルの相乗効果を期待できる

読む/書く/聞く/話すという能力はそれぞれ密接したスキルであることは先に説明しました。

この4つの能力はそれぞれ影響し合うため、短期間で一気に学習したほうが相乗効果をより高めることが出来ます。

スポーツでもそうですが、例えばサッカー選手として必要なスキルは、キック、トラップ、ドリブル、瞬発的な走力、90分通して走れるスタミナといったあたりですが、スタミナが十分ついてからボール練習を行うとか、正確なキックが出来るまで走力を上げる練習はしない、なんて人はいないですよね?

普通はスタミナをつけるためのランニングや瞬発力をつけるためのダッシュは全体練習前にやり、全体練習でボールを使ったチーム連携をやったりしますよね。瞬発力がついてくるとルーズボールの競り合いにいち早く抜け出ることが出来るようになりますし、正確なトラップが出来るようになるとその後のキックやドリブルへの流れがスムーズになってきます。

つまりサッカー選手として成長するには、どれか一つを特化して練習するのではなく、必要なスキルを平行して練習することで個々の技術がお互いに影響し合ってサッカー選手としてのスキルを高めていく訳です。

語学も同じようにリーディングスキルが上がることで今より一段上のライティングスキルを得ることが出来ますし、逆にライティングスキルが上がることで今よりも一段上のリーディングスキルを得ることが可能となります。

しかし、ここで重要なのはそれぞれの学習の間を空けないことです。

例えば、リーディングの学習をしてから3日後にライティングの学習する、というのではリーディングの学習効果をライティングの学習に生かすことが出来ません。

人間は忘れる動物です。普段使わない事柄や印象が薄い事柄はどんどん記憶から消し去られてしまいます。しかし、覚えた事柄を他のスキルの学習で刺激してあげることで効率よく記憶に定着させられます。

リーディング学習の翌日にはライティング、その翌日にはリスニング、というように万遍なく、且つ間を空けないように学習を継続することが各スキルの相乗効果を最大化させるコツなのです。

自分の生活ペースへの影響を最小限にしながら5年ぐらいかけてTOEICスコア800オーバーを狙う、という目標もいいのですが、学習効率の観点から言えば、空き時間を全て英語に投入するぐらいの意気込みをもって半年~1年でスコア700を目指すほうが断然効果的です。

人間は短期間だとどんなにモノグサな人でも頑張れる

楽天やユニクロが社内英語化を宣言したとき、マスコミや世論は「日本の会社なのにバカじゃないの?」とか「英語を社内公用語にして”グローバル化”なんて安直すぎる」なんて批判されていましたが、今では両社とも海外から優良な人材を採用出来るようになり、海外進出も加速しています。

国内マーケットが縮小する日本では、海外市場に打って出なければ生き残れない企業もたくさんあるでしょうし、今後もこの流れは加速していくでしょう。そうなると、英語が出来ることが優遇される時代から、英語が出来ないと仕事にすらありつけない時代になっていくと思います。

英語なんか5年も10年もやらなくていいのです。まずはこの1年、頑張ってみませんか?

大学受験と違い英語学習はやればやっただけ確実に成果が出ます。ここで頑張ればこの後の社会人人生を優位に過ごすことができると考えれば、今、プライベートをある程度犠牲にしてでも英語に取り組むのは価値があることだと思いませんか?