基本的に英語は英会話学校へ行かなくても、語学留学しなくても習得可能です。
一方でその習得期間には個人差があります。
学習効果を自分自身で確認して、間違った方向に進んでいないか、自身に足りない部分や弱い部分はどこなのかを常にチェックしながら目標に進んで行ける人は最短で目標に到達することができるでしょう。
こういう人は「英語の勉強をする」→「目標スコアに到達しない」という結果であれば
・なぜそうなったのか?目標設定が高過ぎたのか?
・目標に到達出来なかった原因は?何が弱かったのか?
を自己分析し、
・次回のチェックポイント、目標の設定(到達ポイントの設定)
・やるべきことをタイムスケジュールに落とし込む
を実行出来る人です。
そしてその実行結果を見て、分析~再計画~実行を繰り返して目標に向かいます。
しかしすべての人がこういう能力を持っているわけではありません。
時間とノウハウをお金で買う、という考え方
「一体、自分の勉強方法の何が悪くてスコアが上がらないのか?」「何から手をつけたらいいのかわからない?」「どんな勉強をすればいいのか?」という人は、英会話スクールや有償の英語教材を使ってみるのも一つの手です。
すぐにでも英語を習得しなきゃならないのに!という状況にもかかわらず、一向にTOEICスコアが上がらず、しかも有効な対策も思いつかないとき、どうしますか?
b)お金を掛けて解決法を探る。(スクール?教材?オンライン英会話?)
これは、どのくらい英語習得の必要性に迫られているかによって選択肢が決まります。
時間的余裕があれば、自分の頭で試行錯誤しながら解決案を探るのもいいでしょう。この場合は問題解決思考が鍛えられますので、これはこれで意味があります。
しかし目標を達成するのに時間的余裕が無いのであれば、ノウハウを持っている人にお金で教えを乞うしかありません。つまりこれは時間をお金で買うということです。
例えば、自動車免許を取得することを考えてみます。
自動車免許を取得しようとした場合、多くの人は自動車教習所に入校して所定のカリキュラムを終了することで実地試験が免除されるコースを選択すると思います。それには大体25万~30万前後の費用がかかります。
一方で、費用の面から言えば自動車教習所に行くよりも運転免許試験場で技能試験を受けるほうが費用が安くて済みます。実地試験は仮免許、路上試験の2回合格する必要がありますが、それぞれ1回で受かれば、特定教習の費用を入れても3万円程度で終わりますからね。
しかし多くの人は運転免許試験場で直接技能試験を受ける方法より、費用のかかる自動車教習所に入校する方法を選択しますよね。
当然ですが、試験場で技能試験を受けるためには当然練習が必要で、別途練習場を予約して練習するする必要があります。また1回で受かることはまず稀で、運転経験のある人ですら合格するまでに数回受験するのが普通です。
費用のかからない方法で免許を取得するには、試験場の技能試験の内容を調べ、自分で練習場を探して予約して技能試験に向けた対策を行い、尚且つ技能試験に合格しなければなりません。しかも合格予定日が読めない。これは相当に大変です。
一方で自動車教習所に入校すれば、自動車の構造から運転法規、学科試験対策、技能講習、路上教習まで、全て自動車教習所側でカリキュラムを用意してくれています。自身で試験制度を調べたり、対策について考える必要がありません。
つまり、運転免許を取得するという目標に対して自動車教習所に入校するということは、正に「時間を金で買う」ことに等しいわけです。
自分で問題を解決出来ないのであれば、そこで行動が止まってしまうよりは費用を掛けて前に進んだほうがよほど建設的だと思うのです。
英会話スクールを試してみるなり、教材を買ってみるなり、自分の目標にあった方法を試すことで打開策や突破口(ブレークスルー)を得やすくなります。
それで自分自身で「気づき」を得たり学習の方向性が見出せたのなら、お金のかからない独習に戻ればいいのです。
もちろんお金を使って教えを受けているほうが自分に合っていると感じるのであれば、負担にならない範囲で続ければいいでしょう。
前に進むために使う費用は将来への投資
本サイトは初心者が効率よく英語を習得することに主眼を置いたサイトです。
どちらかといえば語学留学や高価な英会話学校を使わずに”英語をマスターする”というノウハウを発信しています。
しかし言語学習にはどうしても個人差があり、全ての人が費用を掛けずにマスターできるかと言えば難しいところです。
英語学習には伸び悩んだり壁にぶつかったりすることが必ずあります。すんなり語学を習得出来ることなんてありません。
しかし、努力の割りに全く伸びなかったり、壁を乗り越えられない期間が長過ぎると、英語習得のモチベーションが下がってしまい、せっかくの語学習得の意思が挫折しかねません。
この停滞している時期を乗り越えるために、当サイトでは初心者にも取り掛かりやすく、管理人の目から見て費用対効果に優れた英語教材を紹介しています。
こういった教材を使用することで「英語を話せるようになる」という目的に向かって加速できるのであれば、「時間をお金で買う」という考え方は、選択肢の一つとしてあっていいと思います。
英語の勉強ばっかりに時間を掛けられるほど、ビジネスマンは暇じゃないですからね。
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